人身傷害保険と搭乗者傷害保険の違いをご存知でしょうか。
人身傷害保険は、自動車事故により被保険者が死傷した場合に保険金が支払われるもので実損払いになります。
搭乗者傷害保険は、自動車事故により搭乗者が死傷した場合に保険金が支払われるもので定額払いになります。
実損払いとは、その名の通り実際の損害額に応じて保険金が市は割れるのに対し、定額払いはその名の通り定額で保険金が支払われます。
これらの保険は重複して支払われますが、通常の場合は搭乗者傷害保険は見直してもよさそうです。
お客様の保険の見直しをさせていただく中で、これは必要ないのではと思われるもの、そして、これは必要だと思うけど担保されていないというものが間々あります。
何でもそうですが、特に保険は知識不足により無駄な保険料を支払っていたり、または、必要な保証がカバーされていなかったりということがよくあります。
損害保険の満期更新のときは、保険代理店の方にじっくり話を聞いて必要な保険がカバーされているか、不要な保険が付いていないかをチェックすべきです。
間違っても「去年と同じでいいですよね」というような投げやりな保険の更新は控えたほうがいいと思います。
少しの手間で、保険料を抑えられたり、大事な保証を買うことができます。
もし、ご不安な点があれば遠慮なくご相談ください。
