昨日、道内で新型コロナウイルスに感染した人数は23人と過去最多になりました。中でもどこでうつされたかわからないというリンクの追えない感染者が9人となり、専門家も感染拡大の第2波と認定しています。
新型ウイルス感染者の約8割は軽症とされ、中には発熱のない人も確認されています。軽症者が通常の日常生活を続けて、感染を広げている可能性があるという指摘もあります。
道内では目に見える感染者が減り、安心感から予防行動に緩みが生じた中で、新年度ということで人事異動や会合も増えており、そうした社会的な要因も加わっていると思われます。
全ての行動を制限することは難しいので、三つの密の観点からハイリスクな行動や場所を見極めて効果的な対策を行っていきたいものです。
中でもＰＣＲ検査が手軽にできるような環境を早く作らないと、軽症者或いは無症状者から感染拡大をさせてしまう可能性が高いので、早期の体制づくりを期待したいところです。
