接遇道

昨日H氏の講演会に行ってきました。「接遇道〜また来たくなる かたちと心〜」というテーマで帯広市民文化ホールの大ホールが満員の盛況ぶりでした。
接遇といえば社会人になった時に新入社員研修で勉強して以来ほとんど自己流で行っているので、もう一度確認する必要があると実感しました。

会社の業績の良し悪しは「お客様の満足次第」ということで、まさにその通りだなと思います。お客様の満足度が売り上げになり、そして利益になるのでしょうね。お客様に満足していただくためには、接遇も大事な要素になります。
特に、身だしなみ、言葉、表情が重要です。日本人は以心伝心を肯定的に考える土壌がありますが、ビジネスの世界では他人ばかりの集まりなのでしっかりと言葉で表現することが大事ですね。夫婦の間でもコミュニケーション不足でトラブルになるのですから、ビジネスではなおさらです。

「ありがとうございました。」と「ありがとうございます。」はどちらがより良いと思われますか。H氏は「ありがとうございます。」を使用すべきと言っていました。やはり過去形はそこでそのお客様との縁が切れてしまうような響きがあり良くないようですすね。

H氏によると、笑顔を作る時は「ハッピー」と発音しながら歯を出すといいらしいです。笑顔を作ることは案外難しいのでこれも練習が必要ですね。笑顔の人、自分から挨拶をする人、そして自分から動く動作をする人は好かれるので人生でも得をしますね。

まずは形から入ることも重要なようです。そうすると自然に心も入るようですのでまずは実践あるのみですね。
接遇はお金のかからないスキルなので、これを身につけて人間関係を良くしていきたいですね。