思いこみと老化現象

先日、お客様を訪問して車を降りたところ、社長が丁度玄関から出てきたところで、折しも雨が降っていたので社長は「車をカーポートに入れたら」ということで、もう一度車に乗り込みキーを差し込んでエンジンをかけようとしました。ところが、これがウンともスンともいわないのである。以前にもこういう事が2回ほどあって、1回目は自宅からの出勤時に、エンジンをかけようとしたところ、ウンともスンともいわなくなり電子制御部分の不具合ということで、カーデーラーの修理工場行きになってしまった。2回目のときは、スーパーの駐車場でエンジンをかけようとしたところ、ウンともスンともいわなくなり、カーディーラーに電話して来てもらいボンネットを開けて見てもらったところ、バッテリーのコードがゆるんでいたようで、それを調整するとなんなくエンジンが始動した。丁度1週間前にバッテリーを交換したときであり、YHで交換してもらったのであるが、そのときの接続がきちっとなっていなかったようである。
そして、今回が3度目で、過去の経験からまず思い浮かんだので、バッテリーのコードの事であった。ところがキーを回すとカーラジオの音は鳴るのである。ということはバッテリーではないような気がしたが、とりあえずはボンネットを開けて調べようと思ったが、折りしもの雨でそれも断念して、いざとなったらJAFを呼べばいいやとおもいながら、後回しにしてとりあえず仕事に取りかかることにした。

そうこうしているうちに、お客様の会社の車の修理の件で、修理屋さんが来るからついでに見てもらったらということで、点検してもらったところ、いとも簡単にエンジンがかかってしまった。
どうしたものかと聴いてみると、車のシフトレバーがドライブに入っていたからだと知らされて、とうとう自分も老化現象が始まったかと、ちょっと情けなくなってしまった。注意不足のいいところである。
私の愛車は平成6年車で今年の9月で14年目に入ります。乗用車の耐用年数が6年ですから、ダブルスコアーを超えてしまったのですが、まだ十分走れるのでもう少し乗りたいなとも思っています。ただ13年経過したものから自動車税の10%重課が課せられるということで、今年の納税通知書にはしっかり10%の重課が課せられていたのが、ちょっと不満だ。

それからもう一つ、今年は帯広にもひろみ郷、絢香が来る予定になっていますが、先日ひろみ郷のチケットを電話予約をしようとしたところ、案の定話し中でなかなかつながらない状態が続いて、10回ぐらい繰り返し電話してやっとつながるような状況であった。やっとつながってアナウンスに従ってLコードナンバーを入れようとしたところ、ボタンを押しているのに反応がない。シャープとかアスタリスクとか押してみてもだめで、やっとつながったのもつかの間、ごちゃごちゃやっているうちに電話が切れてしまう。携帯ではだめなのかとも思ったが、近くに携帯しかなかったので、どうしたものかともう1回挑戦してみたが、また例のごとく10回かけて1回つながる感じで非常な忍耐を要してもう1度試してみたが、これもまただめでした。
携帯ではだめなのかなと、いろいろ考えていたら、そういえば私はいつもマナーモードにしているので、それが原因かなと思い、マナーモードをはずしてやってみたところLコードナンバーをやっと入れることができ無事ひろみ郷のチケットをゲットすることができた次第である。
やれやれ、思いこみと老化現象にはくれぐれもご注意を・・・。