目標設定

「1年の計は元旦にあり」というように、今年も人生の6分野で目標設定をした。
昨年も目標設定をしたが、できたもの、できなかったもの、様々であるが、達成できなかったものが多かった。
仕事、家庭、健康、精神、教養及び社会とそれぞれの分野においては、ほとんど昨年と同じ目標設定になってしまった。
まだまだ成長が足りないなーと自己嫌悪に陥りながらも、結果も重要であるが、そのプロセスはもっと重要で、目標達成のために試行錯誤を繰り返しながら、努力することこそが重要なのだと、多少自分を慰めたりもしているのが実情である。
先日、高校サッカーの決勝戦流通経済大付属高校が優勝したが、「夢は叶うもの」だということを知ってほしかったというようなことを監督が話していた。
彼らは、日本一になるためにはどうすればいいか、毎日日記をつけたりしていたそうである。
人間の脳というものは不思議で、現実と潜在意識の区別がはっきりできないらしく、ビジュアライズさせたものは、実現されるようにできているようである。
例えば、どうも不安だなーと思ったときは、たいてい失敗し、絶対大丈夫と確信していれば成功するということをしばしば経験する。
高校野球で2年連続優勝した駒大苫小牧も日本一になるための目標設定をして、見事にその目標を達成して、北海道に元気を与えてくれた。
人間というものは不思議で、心の底から願望すればすべて実現するようになっているのだなーということである。
鮮やかに想像し、熱烈に望み、魂をこめた熱意をもって行動すれば、何事も必ず実現する。
今年は実践するぞ。