思いやる心

NHKの番組で紹介していましたが、秀吉が狩の帰りに立ち寄ったお寺でお茶を飲みたいと頼んだら、一杯目は飲みやすいぬるめのお茶が出、二杯目は普通の温度のものが、最後の三杯目はゆっくり味わって飲んでもらえるようにと少し熱めのものが出されたので、気配りの利く奴だ、こいつは“もの”になるかもしれないと考えてお茶を出してくれた少年を登用したのだそうで、実はその少年こそ石田三成だったのだそうです。
何をやるにしても相手を思いやる気持ちと感謝の気持ちが必要なんだなと思います。
最近は、自分のことしか考えない利己的な人間が増えているような気がします。
今こそ、自分も含めて、心の教育が必要なときだなと思います。