何ン田研二さんが開発したラワンブキのキムチ「フキ太郎」が話題になっています。
先日早速買って食べてみました。普通のキムチより甘めに味付けされて大変おいしくいただきました。
さて、ラワンブキはどうしてあのように巨大化するのでしょうか。
調査によると、周辺に流れる螺湾川や茂足寄川の水の栄養成分が平均的な河川の10倍多く含まれていることがわかりました。
また、川沿いの土壌を畑に蒔いてフキの成長実験を行ったところ、通常の畑のものの2倍になったという報告もあり、川沿いの土壌に窒素、リン等の豊富な栄養分が含まれていることがわかりました。
そもそも、どうして周辺の土壌に豊富な栄養分が含まれているのか。疑問は尽きません。
いづれにしろ、自然の恵みが成長要因の一つであるということがわかりました。
北海道遺産としてのラワンブキの魅力や価値をますます高めていきたいものです。