4月1日から成人年齢が18歳になりました。今までは20歳までは親の同意なしに法律行為を行った場合は、未成年者取消権の行使により当該契約を取り消すことが可能でしたが、今後は親の同意は必要なくなります。ただ、飲酒や喫煙は20歳までは法律で禁止されていますので注意が必要です。
新たに200万人以上が大人の社会に加わるということで、精神的に自立し、社会や経済を支える一員として大いに活躍してもらいたいと思います。
一方で、大人になれば責任やリスクも伴いますので、契約等についての知識をしっかり身につけて、自分を守って欲しいとも思います。
何と言っても、これからの日本を背負っていくのは若い人の力によるところが大きいので、彼らの自立を促し、支える環境を社会全体で築いていかなければなりません。